医学生1年目が終わりました

医学部1年目が終わった、、、、医学部って、やっぱ勉強大変なんですね、、

春休み、時間があるのでブログを始めます。

日々の出来事、思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

私は、去年(2023)の4月に会社を退職し、国立医学部に再受験生として入学しました。今32歳です。 これまでの簡単な経歴は、

 

・地元の公立高校卒業

河合塾で浪人

・京大 理学部に入学

(1年留年)

・京大 大学院に入学

・一部上場メーカー入社

(エンジニアとして5年勤める)

・働きながら医学部再受験し、入学

 

みたいな感じです。

 

そろそろ国立大の前期合格発表の時期ですね。

受験生の皆さんはドキドキですよね。僕も去年大学を受験して、あれから1年経ったのかとちょっと懐かしくなります。僕の場合、去年の今頃は、会社で仕事中にハラハラしていました。怖くて怖くて、ネット上の合格掲示板を見れませんでした、、結局、自宅のポストに合格通知が入った封筒があるのを見て、初めて合格したことを知りました。 自分の受験番号を探すなんて、心臓に悪すぎます。受験は今も昔も大嫌いです。

 

喜びも束の間、今度は会社を辞めますと言わなければなりません。まず誰に、どのタイミングで辞める意思を伝えるのか、事前にネットで調べまくり、なんとか退社することができました。ただ、あまりにいきなりすぎるので、4月いっぱいまでは大学生をしつつリモートで残りの仕事を片付けていました。 この辺の話もまた詳しく書けたらとおもいます。

 

そして人生二度目の大学生活が始まったわけですが、医学部ってやっぱり真面目ですね。ちゃんとみんな授業に出てる。たとえ一限目でも。僕が”フレッシュ”な大学生だった頃は大学にすら行かなかった、、、、必死で受験勉強して、入学してからもまた勉強し続ける、、、まだ18歳そこそこなのに凄すぎます。

 

かくゆう私は、この歳で留年なんかできないので、ボケた脳みそをフル回転してなんとかついていきました。教養科目やら基礎医学の授業やらありまして、なかなか楽しかったです。一回社会人を経たからなのか、授業が面白いんですね。知的好奇心が刺激されて。やはり学び直しっていいですね。

 

なぜ今学び直しているのか。僕は、定年まで会社員なのかと思うとゾッとしました。決して会社員の人を否定しているわけではありません。ただ、一生同じ場所で、同じメンバーで、同じような仕事をして、組織のルールに縛られて、、、とか思うと、すごく苦しかったのです。30歳頃、多くの人が、人生このままでいいのか?と考えるそうです。私も、例外ではなかったということですね。